くねくね|怖い話(実話)秋田県の都市伝説の正体。精神崩壊の案山子が実在する場所。

秋田県都市伝説である

くねくね」の存在を

ご存知だろうか?

精神崩壊を招く案山子かかし)の

奥にある物の正体は一体…

くねくね実在するのか。

怖い話実話

くねくね

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くねくね|怖い話(実話)秋田県の都市伝説~前編~

くねくね

投稿者:Kさん

私が幼い頃、兄と一緒に

祖父母の家に遊びに行った時の話。

祖父母の家は秋田県の田舎にあり

周りは田んぼが広がっていて

都会ではまず見ることのない風景。

年に1度だけ、お盆の時しか

行かない秋田で、

私は一生忘れることの出来ない

経験をすることになった。

では、はじめよう

祖父母の家に着いた僕と兄は

稲をなでる爽やかな風を

正面から受けながら

大はしゃぎで田んぼの周りを

駆け回ってた。

田んぼの上を吹く風というのは

涼しくてとても気持ちがいい。

時間も気にせず遊んでいると

もう太陽がてっぺんまで登り

昼間になろうとする時刻。

その瞬間にさっきまで吹いていた

心地の良い風がぴたりと止まり

代わりに気持ち悪いくらい

生暖かい風が吹いてきた。

そろそろ家に戻ろうかと

兄の方を見ると

兄が風下の方をずっと

見つめている。

兄の目線の先を追ってみると

田んぼの中に案山子(かかし)

が立っていた。

あの案山子が何かしたの?

僕が尋ねると兄は、

いや、その奥だ…

といって目を薄くして

何かを必死に見ようとしている。

僕も一緒に目を凝らしてみると

案山子の向こう側に

何か白っぽいものが

くねくねを動いているように

見えるのだ。

ただ、あまりにも遠くて

良く見えないので正直その

正体が何かわからなかったが

何だか奇妙に思えた。

あれ、風邪で動く案山子なんじゃない?

止まっている案山子よりも

動いた方がきっと鳥よけになるんだよ。

僕が兄にそう言うと

兄も納得して緊張していた

その場の空気が一瞬ほどけた

その瞬間なぜかいきなり

風が無くなった。

そんな、おかしいだろ

まだ動いているぞ…

風がやんだのに

白い物体はくねくねと

動き続けているのだ。

兄の表情が固まった。

が、完全に白い物体に

興味を持った兄は家から双眼鏡を

持ってきて言った

よし、まずは俺が見てみるから

お前は少し待ってろよ。

くねくね動く白い物体の

正体を暴こうと

双眼鏡をのぞき込んだ兄

すると急に兄は小刻みに震えだし

顔は信じられないくらい青ざめ

冷汗で持っていた双眼鏡を

滑らせて落としてしまった。

様子のおかしい兄を見て

僕は怖いと思ったが

恐怖よりも好奇心が勝り

兄に聞いた

何だった?

兄は震えながら

わカらナいホぅガ…いイ…

たぶんこう答えた。

それはもはや兄の声ではなく

僕はますます怖くなった。

兄はヒタリヒタリと家に

戻っていった。

一体何を見たのか、

僕は恐怖を感じながらも

白い物体に呼ばれるかのように

双眼鏡を手にした。

しかし、どうしても

見ることができない。

もう一度白い物体を

肉眼で見てみるが兄が

何を怖がったのかわからなかった。

遠くから見ると

ただ白い物体がくねくねと

動いているだけなのだから。

そう思うと怖い気持ちも

無くなって僕は再び

双眼鏡を両手に握り

覗き込むことにした…

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くねくね|怖い話(実話)秋田県の都市伝説~後編~

その時、僕の背後から

ザッザッザッザッザー…!

という物音がした。

驚いて振り返るとそこには

息を切らした祖父が

見たこともないような焦った表情で

立っていた。

あの白い物体を見てはならん!

見たのか、

お前その双眼鏡で見たのか!

あまりの祖父の勢いに

驚いたが僕は

いや、まだ…

と答えた。

すると祖父は一気に

安心したように崩れ落ちて

涙を流した。

何のことか分からずに

家に連れ戻された僕が目にしたのは

おぞましい光景だった。

家族全員が床に

ひれ伏しながら泣いていて

その真ん中には一人だけ

憑りつかれたかのように

笑い狂いながらくねくねと動く

兄がいたのだ。

あの白い物体のように。

兄は見てしまった

そして知ってしまった

白い物体の正体を

僕は田んぼで見た白い物体でなく

兄の変わり果てた姿に

恐怖を覚えた。

祖父母の家を後にする日

家族の話し合いで祖母が

こう言っているのを聞いてしまった

この子(兄)はここに

置いておいた方がいいだろう。

あっちは狭いし、世間を考えると

数日も持たない。

うちに置いて、何年かして

完全にいなくなったら

田んぼに放してやるのが一番いい。

意味が分からなかった。

完全にいなくなったら…

田んぼに放すって…

兄がもう元には戻らないことを

悟った僕は大声で泣いた。

家には鳴き声と兄のキトキトと

甲高い笑い声だけが

不気味に鳴り響いている。

僕は両親と一緒に

祖父母の家を車で後にした。

振り返ると後ろには

兄が僕等に手を振っている

兄の表情を最後まで見たいと

双眼鏡で兄を見ると

顔は笑っているのに

泣いているように見えた。

兄と遊んだ田んぼの中を

これまでの出来事を

回想するかのように

ぼんやりと眺めていると

自然と涙がこぼれてきた。

双眼鏡でも

兄の姿はもう見えない

僕は兄を失った…

その時、決して見てはいけない

アレを近くで見てしまった…!

オワり。

まとめ:怖い話・洒落怖・ほん怖倉庫

以上が秋田に伝わる都市伝説

『くねくね』である。

白いくねくねを双眼鏡で

覗いた兄は精神崩壊。

弟も見たはずがなぜ

助かったのか。

そして「くねくね」の正体は。

くねくねの目撃情報をもとに

秋田県で例の案山子が実在する

場所を調べてみよう。

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くねくねの正体。秋田県の精神崩壊の案山子が実在する場所【解説】

怖い話くねくね』でなぜ

兄は精神が崩壊したのに

弟は無事だったのか。

くねくねは遠くから見ても

大丈夫だが双眼鏡で

覗いて見てはいけない。

ただし、どちらも双眼鏡で

くねくねを見ているが

精神崩壊は兄だけ。

これはくねくね

正体を知ってしまったのか

どうかで決まるのではないか。

兄は双眼鏡ではっきりと

くねくねを見て

「分からない方がいい」と

弟に言っていました。

つまり、兄はくねくねの

正体を知ってしまった。

弟は車からチラッとしか

見ていないだけでなく

見てはいけないと知っていたため

一瞬で目を逸らし

くねくね正体は分からなかった

と考えられる。

そのため、くねくね

正体を知る者は存在しない。

存在しても兄のように

精神崩壊してしまうのだ。

ただ、祖父母はくねくね

知っていて「田んぼに放す」

などその後の処理方法を

知っていた。

それは秋田県のごく一部に

に古くから伝わる

都市伝説として語り繋がれて

いたからだろう。

一説に案山子は山の神の権化で

鳥獣の怨念や邪気を祓ってくれる

ものと言われている。

鳥獣の邪気に負けた

案山子や供養されずに

捨てられてしまった

案山子の怨念が

田んぼに立ち続けているのが

くねくね正体であると

考えることは

出来ないだろうか。

そして山の神の権化

案山子が人間の体に入り

精神崩壊をさせて

最後は案山子にしてしまう。

この案山子くねくね

秋田県での目撃情報があり

やはり秋田実在するようだ。

秋田の県北での目撃情報

あったのだが

詳しい場所は分かっていない。

ただ、秋田の県南には

なぜか「かかし祭り」が存在し

その他にも案山子秋田の夏の

風物詩とされている。

案山子が多い分

供養されずに捨てられた案山子が

たくさんいてもおかしくない。

秋田に行った際には

あまり田んぼに近寄らない方が

良いのかもしれない。

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くねくね|怖い話(実話)まとめ

秋田県では案山子

夏の風物詩として愛されており

身近な存在のようだ。

しかし、供養が終わっていない

案山子の怨念が

田んぼに立ち続けて

通る人間を見ているかもしれない。

くねくね正体

ハッキリと変わっているわけでは

ないのだが

とにかく言えることは一つ。

くねくねらしき白い物体を

田んぼで見かけても

決して双眼鏡で覗いたり

近くで見てはいけない。

正体を知ってしまうと

次に田んぼに立ち続けるのは

あなたなのだから…

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