わさおの飼い主、菊谷節子さん死去。地元では母さんと親しまれ

ぶさかわ犬として知られている、わさおの飼い主、菊谷節子さんが11月30日、間質性肺炎のため青森県内の病院で亡くなりました。

「志村どうぶつ園」などの番組に登場したり、ティッシュの「鼻セレブ」のイメージキャラクターとなったりと人気者のわさお。

菊谷さんとの出会いは2007年の秋のことでした。

記事:わさおの現在の姿、菊谷さんがわさおに残したもの

商業施設の駐車場に迷子犬として迷い込んできたわさおは、近く人に威嚇を繰り返し、誰も手がつけられず、もちろん連れて帰ろうとする人もしませんでした。

それを見た菊谷さんは、「ひとりぼっちで、まるで自分を見ているようだ」と思いわさおに近づいたそうです。

菊谷さんの胸中が伝わっていたのか、わさおは菊谷さんにだけは威嚇をしなかったのです。

そんなこともあり、菊谷さんはわさおを引き取り、わさおはその後、青森県鯵ヶ沢町の海辺にあるイカ焼き屋さんで看板犬となり地元の人や観光客の間で一種の名物となりました。

そんな噂が広まり、テレビの出演や商品のイメージとなるなどのわさおブームまで起こったのは記憶に新しいです。

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菊谷さんが元気な頃の話です。菊谷さんとわさおは、毎日イカ焼きのお店の裏の砂浜を一緒に散歩していました。

ある日、たまたま通りかかった私は散歩中の2人に一緒に写真を撮って欲しいとお願いしたところ、快く快諾してくれました。

口数がそんなに多くはない菊谷さんでしたが、わさおの事になると、

「いつもなら砂浜のあの端っこまで行くんだけどね、今日はもう1回散歩してるからねえ。」

「わさおは優しいけど怖がりだから手を近づければまねよ。」

と、いろんな話を聞かせてくれました。

菊谷さんのあのわさおを見る優しい目は忘れることができません。

2013年、菊谷さんが体調おを崩し入院した時、わさおは大好きな菊谷さんがいなくなってしまい、悲しくてストレスで夏毛が生えてきませんでした。

それまでのモッサリした姿ではなく、毛が少なくほっそりとしたわさおの姿に心を痛めた人も多いはずです。

しかし、菊谷さんが退院した戻ってくるとまたモッサリとしたわさおに戻りましたね。

記事:わさおの現在の姿、菊谷さんがわさおに残したもの

今回、菊谷節子さんは戻ってくることはできません。

わさおは菊谷さんとお別れしなくてはならないのです。

大好きだった菊谷さんがいなくなり、わさおがどうなってしまうのか、とても心配です。

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