Hilcrhyme(ヒルクライム)の
DJ KATSUさんが昨年12月に大麻所持の疑いで
逮捕されていましたが
3月19日に有罪が確定しました。
2001年にKATSUさんが主催したイベントに
TOCさんが参加したことをきっかけに
2006年から本格的に活動を開始した
ヒルクライム。
KATSUさんは自身の大麻所持に対する有罪で
ヒルクライムを脱退することを決めました。
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残されたTOCさんはこれからも
KATSUさんのいないヒルクライムを
守っていくと言っています。
KATSUさんが脱退したことで
ソロ活動と言っても過言ではない状態の
ヒルクライムのTOCさんですが、
ヒルクライム自体は解散しなかったのには
理由がありました。
創作意欲を失い大麻に走ってしまった
KATSUさんはTOCさんと話し合った結果
しっかり更生してまたファンの前に
姿を見せると決めました。
創作意欲を取り戻すためにも
一度、脱退して活動を休止し、
自分を見つめ直すことで再び帰ってこようと。
KATSUさんが帰って来れる場所を
無くさないためにも
TOCさんはヒルクライムを守る必要があるのです。
最近ではラッパーのUZIさんが
大麻所持の疑いで逮捕されましたが
音楽業界で特にヒッピホップやラップという
ジャンルにおけるこういった犯罪が
目立つように感じます。
日本は今空前のラップブームです。
人気の出始めているジャンルの音楽の
先頭に立つような人間が
このようなことで逮捕されると
今後のヒップホップやラップの文化が
大麻で逮捕されるのが当たり前という
間違った方向に進みかねません。
ヒルクライムはヒップホップ・ラップに
珍しく中年層のファンもかなり多いです。
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音楽と大麻を結びつけるような
日本では許されない文化を広めてしまうことが
次第にそのジャンルの音楽を
追い込み、衰退させてしまいます。
今回のKATSUさんの大麻所持による
有罪とヒルクライム脱退を受けて
自分たちのやっている音楽をどういせていくべきかを
今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。
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