大人気好評企画、台風の名前の意味と由来♪
2019年令和になって初めて上陸するか台風3号!
今回の台風3号の名前はセーパット(sepat)です。
いったいどんな意味と由来があるのかさっそく見ていきましょう!
目次
セーパット(台風3号)の意味
台風3号の名前セーパット(sepat)の意味はお察しの通り日本語ではありません。
実はセーパットはマレーシア語の淡水魚を意味します。
なぜ日本の台風にマレーシア語が用いられているのかと言うと、西シナ海や西北太平洋で発生する台風の名前は台風委員会という14か国が加盟する政府組織が決定しているからです。
台風委員会にはマレーシアも加盟していて今回はマレーシアが決めたセーパットという名前が採用されたというわけです。
ちなみに、台風の名前は各国が挙げたものを順番に採用しています。
セーパット(台風3号)の名前の由来
では台風3号セーパットがなぜ淡水魚なのか名前の由来を考えてみましょう。
東南アジアに位置するマレーシアは周りを海に囲まれていて海産物が豊富なのですが、淡水魚も食べるんですよ。
セーパットを台風の名前にしたくらいですからおそらくマレーシアで代表的な淡水魚がいそうですね。
由来を知るためにも是非セーパットという淡水魚を見たいと思いマレーシアの国魚を調べました。
しかしマレーシアでは国魚として指定されている魚は存在しないのです。
(ちなみに日本では錦鯉を国魚にしようという動きがあるようです。)
しかしこれではセーパットのイメージが湧かないのでさらに調べてみるとマレーシアの淡水魚で釣っても食べても人気の魚がいるようです!
その名もパティン。
この淡水魚、パティンはマレーシアの高級魚でみんなが食べるため数が減ってしまっているそうです。
セーパット=パティン??
台風3号(セーパット)の名前の意味まとめ
台風3号にはセーパットという名前が付けられました。
意味はマレーシア語で淡水魚。
なぜ淡水魚を意味するセーパットが台風の名前になったのか由来は分かりませんが、観光客が淡水魚を釣る人気ツアーもあり大きな淡水魚は名物となっているようですね。
そして、個人的にはパティンという魚がマレーシアのセーパットというイメージです♪
マレーシアらしさが現れている台風の名前だと思います。
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