11月13日にマツコ・デラックスさんと村上信五さんがMCを務める「月曜から夜ふかし」で硬いお菓子選手権が開催されました!
歯が欠けてしまうのでは無いかと思うほど硬いお菓子、その多くは伝統が詰まったものが大半で、
その地方の名物となっている物が多いようです。
そこで、
今回は「硬いお菓子」について調べてみました。
旅行のお土産に、話のネタの参考になると思いますので一緒に見ていって見ましょう。
目次
八つ橋(京都)
https://www.8284.co.jp/products/index
知名度No.1の硬いお菓子といえばコレ
八つ橋でしょう。
現在、京都のお土産で八つ橋といえば「生八ツ橋」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、
「八つ橋」は本来硬いお菓子ですよね。
なんと、八つ橋の歴史は300年以上も前に遡るそうで、昔からの伝統的なお菓子なのですね。
注目すべきはその形。
丸みを帯び、瓦のような形をしています。
実は、その当時、八つ橋は携帯食として人気があったようで、持ち運びの際に割れてしまわないように現在の形になったようです。
そして、持ち運んでも割れないように硬くなったのです!!
見た目の暑さからは想像できないこの硬さ、
今度ポケットに入れて持ち運んでみようかな、、、
くろがね堅パン(福岡)
http://www.spina.co.jp/katapan.html
公式ホームページで面白いことが書いてあったのでご紹介します。
鉄のように堅く、噛めば噛むほど味があります。
たいへん堅い商品ですので、歯の弱い方はご注意下さい。
鉄のように堅いって、、、
硬さについての説明は不要ですね。
歯の強い人でも鉄のような硬さは噛み砕けません!!
大正時代、大量に作って保存をきかせるために水分を少なくして作ったところ、鉄のような硬さになったんだとか。
こちらの商品、ココア味やほうれん草など数種類あるようです。
また、災害に備えた非常食や保存食としても注目されているようで、
スチール缶入りの「保存用くろがね堅パン」という商品もあります。
保存食として使えるだけでなく、容器のスチール缶を水汲みバケツにしたり、椅子に使ったり、災害時に役立ちそうです。
なお、コーヒーや紅茶、牛乳に浸すと柔らかくいただけるそうですよ。
もしもの時に備えて、一家に一つ、保存用くろがね堅パンを置いてみてはどうでしょうか。
かたやき(三重)
http://www.hatagoya.co.jp/021_Iga/index.cgi?action=detail&serial=p3902
「木槌で割るせんべい」の代表選手、かたやき。
こちらの商品、類似品がいくつかあるようなので注意が必要です。
日本一硬いせんべいとして有名なのは、
伊賀菓庵山本さんの、「元祖かたやき」
です。
その昔、伊賀の忍者が敵の屋敷に忍び込む際、小型で、軽量かつ滋養に富む「かたやき」を携帯して食料としたようです。
硬いところに打ち付けて割って食べたようですが、音で見つかってしまったりしなかったのでしょうか。
パキッ。
曲者じゃ!!
なんて事にはなっていないハズ、、、
また、かたやきは伊賀名物で最も歴史の古い珍菓となっているようです。
せんべいと言う名前が付いていますが、味は普通の醤油せんべいとは違ってやや甘いです。
ピーナッツやゴマが入っている物もあります。
あまりにも硬いので、地元の方はお茶に浸して食べるんだとか。
まとめ
まず、無理に噛むと歯が折れてしまうため注意が必要という事ですね。商品の注意書きにも記載があるのですから気をつけましょう。
そして、静かな場所では食べられません!
音が ゴリッ、ゴリッとするので目立ちます!
全て保存がきくので、非常食として優れていますし、素朴ながら優しい味わいでコーヒーや紅茶のお供にも良いと思います。
あなたは3つのうち、どのお菓子が好みですか?
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