歌手のマライアキャリーが自身が躁鬱病で
ずっと苦しんできたことを明かしました。
マライアキャリーは2001年に入院していて
その時は心身疲労と神経衰弱ということで
心身共に非常に大きなストレスがかかっていたようです。
以前から睡眠時間が3時間程しかないと語っており
始めは躁鬱病ということを受け入れることができずに
不眠症だと言い聞かせていたと言います。
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歌手として成功している現実がプレッシャーとなり
周りが思うマライアキャリーでいるために
孤独と戦ってきたそうです。
一般の人にはわからない感覚ですね。
いつしか、自分の仕事を優先して
自分自身をないがしろにしてきたことに
罪悪感を抱くようになります。
ジレンマを抱えて悩めば悩むほど
ストレスを溜め込む結果になりました。
そんな中オーストラリアの事業家と
婚約していましたが婚約破棄され
支えとなる人を失ってしまい、
さらに長年共に頑張ってきたマネージャーと決別し
追い込まれてしまいました。
それが原因なのかはハッキリしませんが
もともと体型の変化が激しいマライアキャリーは
激太りして「ブタ」と言われてしまう始末。
その後体型は元に戻りましたが
正常でないことは明らかでした。
現在は治療とカウンセリングによって
安定しているようですが、
今後も薬を続けていく必要がありそうです。
躁鬱病というのは気分が異常に高まってしまう
「躁状態」と気分が落ち込む「鬱状態」が
交互にくるのが特徴です。
治療には気分の高揚を抑える薬と
抗精神病薬が使用されることが多いです。
鬱症状の強い時には意欲や食欲が減退してしまいますが
躁状態や意欲が回復すると逆に
食べ過ぎたりするケースもあり
マライアキャリーの激太りの原因となり得ます。
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それにしても、マライアキャリーほどの
多忙なスケジュールを躁鬱病という状態で
よくこなしてきたものだと感心します。
元々の精神力が強いのでしょうね。
ここまで追い込まれていて
薬物に手を出さなかったことはポジティブな要素です。
海外では少なくない話なので
本当に良かったです。
マライアキャリーには無理せず楽しく活動して
新たなマライアキャリーを見せてほしいです。
頑張らず、楽しく!
これが今のマライアキャリーに必要なことです。
薬剤師監修
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