セレウス菌のチャーハンで食中毒!加熱も嘔吐型は予防できず!芽胞の毒素の対策は?世界仰天

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前日のチャーハン

家族全員が食中毒!!

世界仰天ニュースが特集。

 

 

加熱し直したのになぜ?

 

加熱しても予防できない

芽胞を作り出す

セレウス菌嘔吐型毒素

 

対策は意外にも簡単!!

 

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目次

セレウス菌!チャーハンで食中毒に!世界仰天

世界仰天ニュースで紹介された

親子はお昼ご飯に

前日に残ったチャーハン

加熱し直して食べました。

 

しばらくして子供たちが

次々と嘔吐し始めて

母親も嘔吐するようになります。

 

実はこの原因の菌

セレウス菌という細菌です。

 

 

親子は前日のチャーハン

食べるために再加熱していて

菌は死滅させたはずでした。

 

しかし、セレウス菌により

激しい嘔吐に襲われます。

 

を通したのになぜか?

 

ポイントは前日にチャーハンを

室温で放置していたこと。

 

 

世界仰天で紹介された

チャーハンでの食中毒

 

知っておかないと

命に関わるかもしれない

セレウス菌の知識を

この際に覚えておきましょう。

 

 

でも死なない驚きの

セレウス菌の実態とは!!

 

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セレウスは90℃でも死なない?世界仰天ニュース

チャーハン加熱して

食べた親子がセレウス菌による

食中毒になったということは

 

セレウス菌に汚染された食べ物

加熱しても危険だということが

わかりましたね。

 

実はセレウス菌90℃

加熱しても死にません。

 

 

それどころか100℃の

加熱に10分は耐えるものも

いると言うのですから驚きです!

 

 

90℃加熱しても死なないなんて

予防のしようがないような

気がしてきます。

 

世界仰天ニュースの親子のように

いつセレウス菌食中毒

なってもおかしくありません!

 

しかも、セレウス菌は

自然界に普通に存在し

約10%の人の腸管には

セレウス菌がいるというのです!!

 

では、いよいよセレウス菌の

恐ろしい秘密について

見ていこうと思います!!

 

恐怖のセレウス菌。

 

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セレウス菌の毒素は加熱しても予防できない

セレウス菌は90℃で

加熱しても死なないと言いました。

 

実はセレウス菌は2種類の

毒で人間を攻撃してきます。

 

1つは下痢型

この下痢型はその名の通り

食中毒にかかると

下痢の症状が出ます。

 

しかし、症状はそんなに

強いわけでなく

2日程度で回復します。

 

しかも、この下痢型

毒素60℃以上での加熱

胃酸不活性化されるため

危険度は低いんですね。

 

 

しかし、問題なのが次。

 

2つ目の嘔吐型

嘔吐型は100℃の加熱に30分は

耐えることができて

胃酸でも不活性化しません

 

しかも嘔吐型毒素

120℃で10分加熱しても平気です。

加熱予防はできない

ってことですね。

 

そのため今回のチャーハン

ようなことが起こるのです。

 

症状は激しい嘔吐が

8〜10時間くらい

続きます。

 

しかし、通常はこの

嘔吐型毒素食中毒

起こすことは多くありません!

 

では、セレウス菌の嘔吐型の

毒素の予防対策

見ていきましょう。

 

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セレウス菌の嘔吐型(芽胞型)への対策は?

セレウス菌嘔吐型

なぜ熱や胃酸に強いのかと言うと

芽胞というものを作るからです。

 

芽胞とはセレウス菌嘔吐型

が自らの身を守る

シェルターだと思ってください。

 

芽胞があるセレウス菌は

かなり手強いです。

 

 

しかし、意外にも

セレウス菌の毒性自体は

高くありません。

 

というのもセレウス菌

毒素大量に摂取しなければ

まず食中毒には

かからないからです。

 

つまり!

 

仰天ニュースの家族が食べた

チャーハンには

大量のセレウス菌芽胞型

がいたことになります!!

 

セレウス菌嘔吐型

食中毒にならないためには

大量の毒素を食べなければいい。

 

 

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そうです!

嘔吐型(芽胞型)

増殖させないことで予防・対処

できるのです!!

 

 

では、どうやったら

嘔吐型のセレウス菌の

増殖を予防できるのか?

 

それは調理後はできるだけ

室温で放置しないこと!!

 

セレウス菌増殖4℃以下

抑えることができます。

 

記事:魚の骨で大腸破裂の危険!?

 

反対に調理後に放置している

間にどんどん増殖して

毒素を食べ物の中に

出していくのです。

 

仰天ニュースの親子が

食べたチャーハン前日

室温で放置されていました。

 

この時にセレウス菌大量

増殖してしまったのです。

 

セレウス菌嘔吐型での

食中毒予防するためには

調理した食べ物を室温で

放置しないことです!!

 

そしてできるだけ早めに

冷蔵庫冷やすことですね!

 

 

ちなみに今回はチャーハン

取り上げて紹介しましたが

他の食べ物でも当然セレウス菌に

よる食中毒は起こります。

 

夏の暑い季節に作り置きした

カレーライスなどには

特に注意が必要です!!

 

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セレウス菌のチャーハンで食中毒!加熱に強い嘔吐型の予防と対策まとめ|世界仰天

世界仰天ニュースで紹介された

前日のチャーハンによる

食中毒の事件。

 

原因セレウス菌でした。

 

加熱に強いセレウス菌嘔吐型

胃酸にも強いですが

低温で増殖を予防できます。

 

一度増えた嘔吐型のセレウスは

普通には対処できないので

増殖を予防することが

とても重要です。

 

調理後の食べ物はできるだけ

室温で放置せずに

冷蔵庫で冷やしましょう!

 

薬剤師監修

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