11月4日に「世界一受けたい授業」で温活が紹介されましたね。
今回はジワジワと話題になってきている温活をわかりやすくまとめてみました。
さらに、記事の途中には温活をより効果的にする方法をご紹介します。
目次
温活とは
温活とは漢字からも想像できる通り、体を温める活動です。
日頃から体を温め、自身の体への意識を高めることで女性の冷えや生理機能の悩みを改善していこうというものです。
体を温めることのメリット
体が冷えていると血流が悪くなり基礎代謝が下がります。基礎代謝が下がると次のような症状につながります。
- 水分が体にたまり、むくむ
- 脂肪を燃焼できずに体内に溜め込んでしまう
- ホルモンバランスが崩れ、生理周期が狂う
- 内臓の働きが悪くなり、肌が荒れる、etc…
体を温めることで以上のことが解決されます。
また、内臓の働きが良くなると腸の働きも改善され、便秘の解消も期待できる他、免疫力が高まりいいことだらけです!
単純に冷えを解消できるというのも嬉しいですね。
体温が36度を下回ると血流が悪くなり基礎代謝がグッと下がると分かっています。
では体温を温かく保つには、健康な体温にあげるにはどうすれば良いのでしょうか。
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体温を上げる4つの習慣
1、根菜を食べる
根菜類には体温を上げる働きがあり、体を芯から温めてくれます。また、根菜料理は暖かい物が多く、それだけでも温まりますね。
人参や大根、生姜を上手にとってみてはいかがでしょうか。
2、入浴する
わかりやすく温まる方法ですね。ここでの注意点は毎日、湯船に10分以上浸かることです。
シャワーだけや半身浴でなく、しっかりと湯船に浸かりましょう。
そして、「毎日」というのがポイントです。
基礎代謝というのは今日明日に完成するものではなく、日々の習慣が積み重なって出来上がるものです。毎日、10分以上お風呂で体を温めてください。
3、ノンカフェインで体を休ませる
人の体は、リラックスしていると副交感神経が働き、血流がよくなります。反対に、緊張状態では交感神経が優位になり、血流が滞りやすくなってしまいます。
カフェインは交感神経を刺激し、体を緊張状態にする働きがあるため、血流が悪くなり「冷え」の原因になります。
カフェインをなるべく取らないように心がけて、体をリラックスさせてあげましょう。
生姜湯なんて最適なホットドリンクですよね!!
4、就寝時には靴下を履かない
え?冷えないように靴下を履いていたのに、なぜ?
と思いますよね。
人の体は睡眠時に足の裏から熱を外に出して体温調節をおこなっています。
靴下を履くと、熱をうまく逃すことができずに足に汗をかいてしまいます。すると、汗によって必要以上に熱を奪われて、裸足の時に比べて冷えやすくなってしまうのです。
また、靴下を履くことで血行が悪くなり、むくみやセルライトの原因にもなるので注意が必要です。
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さらに効果を上げる健康習慣
上で紹介した方法にプラスで、最強の基礎代謝アップ方法を紹介します。
それは、
下半身の筋肉量を増やすこと
です。
筋肉には、脂肪を燃焼してくれる働きがあり、筋肉をつけるだけで太りにくい体を作ることができます。
しかし、マッチョになるのは嫌ですよね。
そこで、下半身にターゲットを絞るのです。
下半身には全身の70パーセントの筋肉があります。つまり、下半身を鍛えることで大幅な代謝アップが期待できるのです。
少し前にスクワットが流行りましたが、スクワットはヒップアップや美脚効果があるためオススメです!!
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脚がゴツくなるのが心配な方。
自分の体重以上にウェイトを持ちながらスクワットをするなどしない限り、ゴツい脚にはなりません。
もちろん体質にもよりますが、たくましい脚を手に入れるためにジムの器具や、プロテインなどで必死に頑張っても、ゴツい脚を手に入れるのは難しいのです。
結局は適度な負荷でトレーニングすれば大丈夫なのです。
以下で負荷の少ないトレーニング法「筋肉貯金」について紹介していますので、不安な方は参考にしてみてください。
筋肉貯金の方法!健康長生き!林修の今でしょ!講座で貯筋運動を紹介!
まとめ
どうでしたか?血流を良くして、基礎代謝を上げることで、ダイエットや美肌効果だけでなく、病気の予防まで出来てしまうんです。
これからの寒い季節には是非、今日紹介した温活を試してみてください。
繰り返しになりますが、基礎代謝というのは今日明日に完成するものではなく、日々の習慣が積み重なって出来上がるものです。
日々、自身の体への思いやりを積み重ねて、上手な「温活」をして欲しいと思います。
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