「秘密のケンミンSHOW!」で紹介されるご当地グルメといえば、都心から離れた地方の情報が多いですよね。
今回紹介するのは東京のお隣、埼玉県の肉汁うどんです!
「秘密のケンミンSHOW!」では全国激ウマ豚肉グルメというテーマで埼玉県の肉汁うどんが取り上げられました。
有名なうどんで、ご当地グルメと言われてもピンとこないかもしれませんが、改めてその魅力に迫ってみようと思います!
目次
肉汁うどんは武蔵野うどん?
https://item.rakuten.co.jp/bestrend/jinko-1/
肉汁うどんの始まりは西武多摩湖線:武蔵大和駅の近くに店を構える「手打ちうどん 小島屋」で、お客が
おつゆに、豚肉を入れてみたら?
と言うので、やってみたところ人気メニューになったそうです。
この「手打ちうどん 小島屋」は武蔵野うどんの老舗で、武蔵野うどんに豚肉を入れて豚汁うどんが誕生、つまり、
肉汁うどんの起源は「小島屋」の武蔵野うどんということになります!
では、肉汁うどんは武蔵野うどんなのか?というと、
そうではないようです。
武蔵野うどんというのは本来、武蔵野地方で「手打ちうどん」というコシの強いうどんの麺をさす言葉で、
「肉汁うどん」として売り出されている「うどんの麺」が「武蔵野うどん」とは言い切れないのです。
つまり、
武蔵野うどんのお店で提供される肉汁うどんは武蔵野うどん!
武蔵野うどんを提供していないお店でも肉汁うどんは名乗れるが、武蔵野うどんとは言えない!
ということになります。
ややこしいですが、武蔵野うどんを提供しているお店で食べるのが1番確実ということで、どうでしょう、、、
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武蔵野うどんの特徴
https://item.rakuten.co.jp/bestrend/jinko-1/
埼玉県の武蔵野台地では良質な小麦ができる事で有名であり、武蔵野うどんは、武蔵野台地で採れた小麦を使用していることが原則となります。
麺は普通のうどんに比べて太く、箸ほどの太さもあります。
このうどん、
コシが非常に強く、小麦の味がかなり強いです!!
茹でたうどんを一度水洗いし、ざるうどん(または盛りうどん)として食べるのが一般的。
ちなみに、小麦の味が強いと言いましたが、
よくお蕎麦などで、
「汁に付けずにまずは蕎麦だけで食べて蕎麦の香りを感じるんだ」
なんて言っている人がいますが、武蔵野うどんはそれをする必要がありません!!
なぜなら、汁に付けても小麦の香りがしっかり主張してくるからです!
武蔵野うどんの1番の特徴はこの、麺の香りかなと思います。
家では食べられない?
武蔵野うどんが食べたい!!でも、埼玉に行く機会がない!!
そんな人でも武蔵野うどんは食べられるのでしょうか?
武蔵野うどんは劣化が早く、茹で上がってからの保存もきかないためお取り寄せ商品は多くありません。
また、名前が武蔵野うどんでも、手打ちでない商品もあるため難しいところです。
個人的に1つだけオススメできるのは「武蔵野うどん じんこ」というお店のお取り寄せです。
このお店、店舗は東京なのですが店主が埼玉県、
全国うどんサミットで3位に入賞するほどの名店なのです。
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どうせお金を出すなら信用できるお店の方がいいです。
これに豚肉を入れると豚汁うどんですし、普通に食べるのもありだと思います。
まとめ
もともとは商業目的ではなく、埼玉県武蔵野の郷土料理として愛されてきた武蔵野うどん。
現在では、肉汁うどんの人気により武蔵野うどんとは違う物も存在するようですね。
武蔵野うどんの肉汁うどんとそうでない肉汁うどんの食べ比べをしてみるのも面白そうですね。
今回のケンミンSHOW!での紹介で再び人気に火がつくこと間違いなしです!!
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