簡単!釣れちゃうメバリング(場所・道具〜補足編)

メバリング




 

今回の釣った者勝ちはメバル!

 

道具編〜1、2と書いてきましたが今回はその補足と釣りをする場所について説明していきたいと思います。

 

まずは道具の補足から。

 

道具編〜1でリールの話をしましたが、リールに巻く糸(以下ライン)の説明をしていなかったので今回触れてみようと思います。

 

ライン

ラインはPE、ナイロン、フロロカーボン(以下フロロ)の3種類から選択することになります。

 

さっそく特徴挙げていきます!

 

PE・・・強度抜群!伸びない!ラインがスムーズに出る!摩擦に弱い。高価。

 

ナイロン・・・安価!伸びる。

 

フロロ・・・強度抜群!伸びない!硬く巻いた癖がつく。

 

さて、以前までの記事を読んでいただいた方にはわかると思います。メバリングに使用するルアーは重くても2gほどと非常に軽いですよね。ここで硬くて巻き癖がつく糸をラインに選んでしまうとどうなるか。

ちなみに巻き癖とは、糸にリールに巻いた形の型がつくことです。

 

巻き癖の抵抗のせいでルアーが思うように飛んでいかない、飛距離が出ないだけでなく、ルアーを投げること自体出来なくなることもあります。

 

と言うことは、

 

ライン選択にフロロは却下です!!

 

残ったPEとナイロンの勝負ですが、これには好みがありますので両者のメリット・デメリットを解説していきます。

 

PEとナイロンの大きな違いは強度、伸び、値段です。

 

PEはナイロンの数倍の強度があり、魚の引きで切れることはまずないでしょう(しかし、PEは摩擦に弱いため、擦れた部分から切れやすくなります)。

強度部門:PEの勝利

 

続いで伸び。PEは伸びません。それに対し、ナイロンは結構伸びます。伸びは、ルアーの操作性や魚からの信号をキャッチする感度に関係します。伸びなければそれだけダイレクトにアタリがわかり、釣果を出しやすくなります。

 

またもやPEの勝利!!・・・

 

ではないんです。

 

ロッドの説明でのチューブラーとソリッドの長所・短所を覚えていますか?

硬いと感度が良い。柔らかいとバラしにくい。

 

ラインにもこの考え方が当てはまるのです。と言うわけで。

 

伸び部門:引き分け

 

値段は店頭で見てみてくださいませ。

PEって結構高いんです。

値段部門:ナイロンの勝利

 

強さ・感度のPEか、安さ・バレにくさのナイロンか

(個人的にはバレにくさの差はあまり感じませんが)

 

そうそう、PEは糸がリールからスムーズに出て行ってくれるので2g以下の軽いルアーもキャストしやすいですね。

 

正直、メバリングにはどちらを使用しても問題なく楽しめます。

 

ただし、PEをラインに選択した場合、ルアーとラインの間にリーダーという物を結ばなければなりません(結んだ方が良い)。そのため手軽さではナイロンに軍配が挙がるかと思います。

 

補足が長くなりましたが、いよいよ釣る場所の話に入っていきましょう。

 

釣り場

メバルという魚、好奇心が旺盛で臆病な魚です。

そのため隠れる場所がある事が絶対条件になってきます。

 

例えば、

 

  • 岩場
  • 漁港
  • 藻が生えている場所

特に漁港は足場も良く、常夜灯なんかが付いていると夜のメバリングには最適です!

 

常夜灯が付いている漁港はまさにメバルのメッカと言って良いでしょう。

 

そして岩場。

 

私、釣りだけでなく潜る方もしていまして、海の中を探検していますと岩の下からたくさんのメバル達が上を見上げている光景に何度も遭遇しています。

というか、多くの岩の下(正確には岩の壁面)にはメバルが隠れています。

 

ただし、岩場は足場が悪くとても危険。おすすめできません!

そして、漁港内の方が波が立たないので軽いルアーを扱うのに適しています。

 

藻が生えているところ。漁港でも岩場でも生えています。

つまり、漁港や岩場の中でも、藻が生えているところにメバルが隠れていると考えて攻めるのが良いと思います。

 

場所の選び方、ものすごく簡単ですよね!!

これを実際に見つけるのが難しいかもしれませんが、本当にこれだけの条件でメバルの居場所が分かっちゃいます。

ぜひ頭に入れてください。

 

 

まとめ

  • ラインはPEかナイロン(どちらもいいんです!)
  • 釣り場は常夜灯のある漁港!

なかなか釣りのテクニックに入りませんが、次回はいよいよ実釣編にはいります。

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