今回の釣った者勝ちは、ヒメマスです!
婚姻色と言われる真っ赤な色が乗ったヒメマス、ボートではなく、岸から手軽に釣りたい!
大きなオスの顔のゴツさや紅葉に負けない鮮やかな色。
見た目の美しさ、格好良さは言うまでもありませんが、なんと食べても美味しいと言うのですから
釣って楽しい、見て楽しい、食べて美味しい、
あと、少し自慢できますよね。
そんな、一石二鳥、一釣百楽なヒメマス釣りをご紹介します。
(タイトルに「湖の美女、ヒメマス」と書きましたが、美しいのはメスではなくオスです。)
あくまで、気軽に手軽にヒメマスを釣る方法を紹介していきます。ボートに乗る方、フライを極めようとしている方にはこの記事は役に立ちませんのでご了承くださいませ。
専用タックルはいらない
はっきり言います!
専用タックルは必要ありません。
あればあった方がいいですが、なくても十分楽しめます!釣れます!
用意する物
- トラウト、メバリング、アジング系のロッド(リール)
- スナップ
- ルアー各種
- (ウキ、食紅で染めたイカ)
上の3つがあれば、だいたい釣れます。1番下は保険ですね。無くてもいいです。
タックルはティップが硬すぎない物であればなんでもいいと思います。ヒメマスはバラしが多く、口切れしやすい魚です。
うまくノセてキャッチするには穂先の柔らかい物が向いています。アジングをされる方は得意なはず。
そしてスナップ。ヒメマスは結構飽きやすい魚なので、頻繁にルアーを変える必要があります。そのため、スナップがあれば便利ですね。
そして、ルアー各種。
あった方が良い物と、具体的な釣り方を紹介していきます。
ミノー
シンキングミノーをお勧めします。フローティングミノーをお勧めしないのは、ヒメマスが動くターゲットに対して表層付近でバイトしてくることが滅多にないからです。
浅場であればスローシンキング、ある程度深場を責めるのであればシンキングでいきましょう。
ただ巻きでも釣れますが、ストップアンドゴーが効果的です。食わせのタイミングを与えてやればバイトが増えます、、、が!見切られるリスクが増えるため止め過ぎないように。
トゥイッチを入れてあげるのもいいです。気の強い個体は積極的に反応してくれます。
カラーは必ず赤を用意しましょう。ヒメマスはなぜか(解明されていない)赤い物に興味を示します。蛍光系の赤やオレンジ、ピンクがお勧めです。
スプーン
トラウトの定番ですね、ミノーと攻め方は同じです
ただ巻きでも釣れますが、ストップアンドゴーが効果的です。見切られないように止め過ぎないように。トゥイッチも効果的!
カラーは定番のシルバー、ゴールドは持っていきましょう。
そして蛍光系の赤、ピンクは必須です!
リグ
ジグヘッドとワームの組み合わせのリグ。
ジグヘッドは1g〜2gくらいのダートタイプがいいでしょう。
これはただ巻きでは無く軽くトゥイッチを入れながらリトリーブします。ミノーやスプーンはただ巻きでもブリブリ泳いでくれますが、ジグヘッドはある程度自分で動かしてあげないと動きのアピールが不十分です。
ヒメマスは不思議とリグのただ巻きへの反応が悪いので気を付けて見てください。
ワームカラーはやっぱり蛍光系の赤やオレンジ、ピンクです。さらに、ジグヘッドにも色を塗ることをお勧めします。
ルアーに空いてはこんなところです。上でも言いましたがヒメマスを飽きさせないことが重要です。カラーだけでなくルアーも頻繁に変えていきましょう。
そしてヒメマス釣りで大切なのがレンジです。
ヒメマスがいるレンジを攻めないと釣れません。岸から釣るため、そこまで水深のある場所はないと思いますが、責めるレンジには神経質になった方がいいです。そのため偏光グラスは持っていきましょうね。
こんなんでヒメマス釣れちゃいます。食いが渋い時はウキを付けてジグヘッドに赤やピンクに染色されたイカを付けて投げれば釣れます。
特別な知識や道具は必要ないのでぜひ挑戦して見てください。
まとめ
- ミノーはシンキング、ジグヘッドはダート
- 色は蛍光赤、ピンク、オレンジ
- 飽きられないように頻繁に交換
- ヒメマスのいるレンジを意識する
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